フィジカル的観点で考える個人戦術

「脳と身体とフットボールの連動性」について研究しております。JECです。当ブログではフットボールを中心に、正しいトレーニング法、パフォーマンス向上に向けた食生活や栄養についても紹介させて頂きます。その他に、一般の方向けのダイエットや食生活についてもアドバイスさせて頂きます。

サッカー選手のウエイトトレーニング

 

どうも、JECです。(http://twitter.com/jecfootball7)

 

今回は、前回の続きです。

ウエイトトレーニングをサッカーのパフォーマンス向上を目標に導入していきます。

 

↓前回のブログ↓

「サッカー部」の筋トレは正しいのか? - 脳と身体、フットボールの連動性 byJEC

 

 

前回はウエイトトレーニング=最大筋力(筋肥大)が必ずしもサッカー選手のパフォーマンスに良い影響を与えるわけではない。という記事でしたが、

 

今回は実際のメニューの前に、サッカー選手における、ウエイトトレーニングの必要性、ウエイトトレーニングをする意味について考えます。

 

そもそも、ウエイトトレーニングはパフォーマンスの向上に繋がるのか。という議題はサッカーのみならず様々な競技で議論されてきました。(そもそも筋トレ不要論者は、ウエイトトレーニング=最大筋力(筋肥大)だと思い込んでいるケースが大半だが)

 

メジャーで活躍するイチロー選手が「筋トレは不要」って言ってるじゃん!という人がよくいますが、彼は無作為に身体を大きくすること(過負荷の原理で肥大化のみを狙ったもの)を否定しているだけで、筋トレ自体を否定している訳ではありません。

 

 

レッグプレスで初動負荷トレーニングをするイチロー選手↓

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少し脇道逸れましたが、今回の本題であるサッカー選手がウエイトトレーニングをする意味について考えましょう。

 

 

まず、私のウエイトトレーニングの認識は「サッカー選手においてウエイトトレーニングは直接的なパフォーマンス向上へ繋がらないが、ウエイトトレーニングを行う事でコンディションを高め、間接的にパフォーマンスが向上する。」というものです。

 

 

つまり、「ウエイトトレーニングの目標はコンディショニング能力を高めること」だと考えております。

 

 

多岐にわたるコンディショニング能力の要素の中でもウエイトトレーニングによって良い影響を受けるのに、「怪我予防」が考えられます。

 

 

どのような怪我の予防か。

特に日本のプロ〜育成年代全てにおいて見られる、

 

 

「下半身だけが発達した身体の選手」

を例にあげれば、

 

 

これらの選手は早急に胴体や腕等の「上半身のトレーニング」を行う必要があります。

 

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上半身のトレーニングはサッカーのパフォーマンス向上について、直接的には関係がないかもしれませんが、人間の体が常に上半身と下半身の相互作用によって動いていることを考えればアンバランスな身体の危険性を考慮しなくてはいけません。

 

 

例えば、「走る」動作にしても、腕を振る事や上体を起こす事は基本中の基本です。上体を固定して脚だけで走る人はいませんよね。

 

 

他にも、「身体の反対側のパワー不足」なども怪我のリスクを高めます。

 

 

大腿部の筋肉のみが発達して発生する、ハムストリングスの肉離れなどがこれにあたります。

 

 

このように、人間の体の構造(メカニズム)を考えると「筋肉のバランス」がコンディショニング能力において非常に重要であり、またコンディションを高めるためにウエイトトレーニングは必要不可欠である事がわかります。

 

 

具体的なメニューの例や、実践的なパフォーマンス向上のトレーニングについてはまた後日投稿致します。

 

 

ご精読ありがとうございました。

 

 

JEC(http://twitter.com/jecfootball7)